はじめに
この記事では、フロントエンドエンジニアに転職する前に学習していて、実際に役立ったこと、現場に出てからもっと勉強しておけば良かったと感じたことを、私の体験をもとに振り返ります。この記事を通してその経験を共有することで、同じような境遇の方に、少しでも参考になれば嬉しいです。
勉強しておいて良かったこと
- Gitの基本操作: Gitは実務に入っていきなり使う機会がありました。 基礎的な操作(クローン、コミット、プル、プッシュくらい)は、実務において使えて当たり前とされる雰囲気を感じます。基礎だけでも押さえておいたおかげで、コード管理やチーム作業にスムーズに入れました。私は以下の書籍を購入して、実際にGitとGithubを使いながら学びました。 はじめてでもできる GitとGitHubの教科書
- プログラミングの基礎: これはいうまでもないかもしれませんが、変数の定義やif文、forループなどの基本的な文法は、どんなプログラミング言語でも役立ちます。フロントエンドでも頻繁に使う部分なので、事前に学んでおくことは重要だと感じました。ただし、JavaScriptやReact固有の書き方(例:分割代入やReact Hooksなど)は入社後に学んだ部分が多かったので、基礎を押さえていれば十分対応可能でした。ただ、詳しく知っておくに越したことはありません。プロゲートやドットインストール、youtubeやネットに転がっているWebアプリ作成のチュートリアル(Todoリストなど)で学習しました。
- HTML/CSS: ReactではHTMLとCSSを直接書くことが多いため慣れていて良かったです。 ただ、CSSに関しては、paddingとかmargin、height、width、coler、font-sizeみたいな基本的なプロパティくらいしか覚えておらず、それ以外は調べながら対応しました。書き方さえわかっていればそれぞれのスタイリングは調べながらで、よく使う物は自然に覚えていくと思います。 ゼロから完璧に覚える必要はなく、むしろ実際にコードを書きながら徐々に慣れていけば大丈夫です。これもドットインストールで一通り学習しましたが、ほとん度覚えてません。
- システムの流れの理解: フロントエンドエンジニアといえども、フロントエンドとバックエンドの連携(データの受け渡しや画面への反映など)のイメージを持っていると、コードが読みやすくなると感じました。流れを意識するとプロジェクトの全体像をはやく掴める気がします。こちらも完璧にというよりはイメージくらいで特に問題ないと思います。これはLaravelとかDjangoとかRailsなどのなにかしらのチュートリアルをやった時にだいたい似たような流れだと思いました。(曖昧です)
これまでの経験で活かせたこと
社会人として
- 基本的な社会人スキル: 挨拶、遅刻しない、報連相、提出物の期限を守るといった基本事項は、どの職場でも信頼を得る基礎となります。挨拶しない人とか報連相しない人もたくさん居る気がします。
- コミュニケーション能力: コミュニケーションと書いちゃいましたが、これは全然ないのでこれからの課題です。が、他部署の人と臆せず話せることは良かったと思います。ずっとPCと向き合っていたいですが、他の部署とのやりとりやパートナー会社とのやりとりも結構あるので、コミュニケーションがめちゃくちゃ強い人はもちろん、普通に他の部署の人とコミュニケーションが取れるくらいでも十分役立つと思います。
- 質問力: 実務では仕様がわからなかったり、エラーが出たり、有識者に質問をすることがたくさん出てくると思います。スピード重視で何でもかんでも聞くというのも一つの手ですが、聞かれる側も忙しく、調べれば簡単にわかる事をいちいち聞かれては良い気持ちはしません。自分でできること、調べることは全てやった上で、それを踏まえた質問をするというのが相手への配慮になると思いますし、自分の成長につながるため、前職でそういった姿勢を身につけられたのは良かったです。(まだまだかもしれませんが…)
SIerでの経験で役に立ったこと
- システム開発の流れ: ウォーターフォールなどのシステム開発の経験が、直接ではありませんがフロントエンド現場での理解につながっている気がします。
- バックエンドの基礎知識: フロントエンドの現場のためSQLやPHPを扱える人があまりいませんでした。SQLやJavaの経験があることで、たとえ大層な経験でなかったとしても、機会があれば挑戦させて貰えるきっかけとなりました。
勉強しておけば良かったこと(入ってから実務で身につけたこと)
- Git操作: 入社後は、ブランチ操作、チェリーピック、リバート、スタッシュなど、実務に直結する使い方を身につけました。
- JavaScriptのモダンな技法: 分割代入、オプショナルチェーン、三項演算子など、最初は分かりませんでしたが、頻繁に使われており、自分も活用することで、より効率的で読みやすいコードの読み書きができるようになりました。
- APIの連携: APIについても、最初はふんわりとしかイメージできていませんでしたが、実際にAPIを利用したり作成したりすることで理解が深まりました。(ここはまだ完璧でなく、勉強中です。)
まだまだたくさんありますが、一旦このくらいで、思いついたらまた別で書きたいと思います。
最後に
フロントエンドエンジニアになるために学んで良かったことはたくさんありますが、基本的なスキルや知識を押さえるだけでも気合いでなんとかなることを実感しました。
Gitやプログラミングの基礎を事前に学ぶことで実務にスムーズに入れましたし、入社後も実務を通じて新しい知識を身につけることができました。
また、これまでのキャリアで培った社会人としてのスキルや、SIerとしての経験は、フロントエンドエンジニアの現場でも活かされています。
これらの経験から感じたことは、初めての環境でも学び続ける姿勢と気合さえあれば道は拓けるということです。どんなに不安を感じても、一歩踏み出してみることで、その先にある成長を実感することができました。これからITエンジニアを目指す方々にも、ぜひこの経験が少しでも役に立てば嬉しいです。

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