頂上はどこの県?飲み会で話すネタになる富士山の話

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富士山は日本一高い山です。 これは、誰でも知っていることですよね。 でも正直なところ、それ以外のことはあまり知りませんでした。

日本人として一度くらい、富士山についてちゃんと教養として知っておきたい。 どうせ調べるなら、飲み会でタイミングがあれば「それ知ってる?」と話せるようなネタも一緒に覚えておきたい……。

そんな軽い動機から、富士山について調べてみたことをまとめてみました。

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富士山の雑学・豆知識

① 富士山の山頂には郵便局がある

実は、富士山の山頂には郵便局があります。 富士宮口頂上、浅間大社奥宮の一角に、登山シーズン中だけ開設される期間限定の郵便局とポストです。

例年、7月中旬から8月下旬にかけて営業し、営業時間は朝6時から14時まで。 標高およそ3,720メートルに位置し、日本一高い場所にある郵便局として知られています。

さらにこの郵便局、1931年に日本で初めて「風景印」が導入された郵便局でもあります。 つまり、「高い場所にある」だけでなく、日本郵便の歴史的にも特別な存在です。

山頂で手紙出せるってロマンある~。ここで働いている人は出勤大変そう笑

② 富士山の頂上は、どこの県でもない

「富士山の頂上って、結局静岡県?山梨県?」 この疑問はよくあるとおもいます。

富士山の8合目以上は、静岡県と山梨県の県境が確定していません。 そのため、山頂はどちらの県にも正式には属していません。

さらに驚くのは、山頂一帯が富士山本宮浅間大社の私有地であるという点です。 国の土地ではなく、神社の境内という扱いになっています。

ただし、山頂にある郵便局の住所は「静岡県富士宮市」とされています。

富士山は国のものかと思っていたのでびっくり。また山梨と静岡どっちだろうと思ったらどっちでもないんかい笑

③ 富士山の頂上では、水は約87℃で沸騰する

富士山の山頂は、極めて特殊な環境にあります。 気圧は平地のおよそ3分の2ほどしかなく、その影響で水は100℃まで上がらずに沸騰します。

その温度は、約87℃。 つまり、富士山の頂上でお湯を沸かすと、いつもよりぬるい状態で沸騰します。

富士山でカップ麺作るとちょっとぬるいらしい。。

④ 聖徳太子が富士山に登ったという伝説がある

富士山には、「聖徳太子が初めて登った」という伝説が残っています。 この話は『聖徳太子伝暦』や、国宝である『聖徳太子絵伝』にも描かれています。

もちろん史実として登頂が証明されているわけではありません。 しかし、当時の人々が「富士山に登るほどの超人的存在」として聖徳太子を語っていたことが分かります。

富士山が、単なる山ではなく、特別な霊山として見られていた証拠でもあります。

聖徳太子”十人の話聞ける人”のイメージしかなかったけど、富士山登ってたのかッ!!

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そもそも富士山は、なぜここまで特別な山なのか

富士山は、日本最高峰の山で、標高は3,776.24メートルです。 日本人なら誰もが知っている存在ですが、「なぜ特別なのか」をきちんと説明できる人は意外と少ないです。

2013年、富士山は**「富士山―信仰の対象と芸術の源泉」**という名称で、世界文化遺産に登録されました。 ここがポイントで、富士山は「自然の美しさ」だけではなく、人々の祈りや文化そのものが評価されています。

実は今も”生きている山”

富士山は、現在も噴火の可能性を持つ活火山です。 最後の噴火は1707年の宝永噴火で、実に300年以上前の出来事です。

長い間静かに見えますが、歴史をさかのぼると噴火の記録は多く、 人々が富士山を「美しい存在」であると同時に「畏れる存在」として見てきた理由が分かります。

富士山信仰と浅間神社のはじまり

富士山は、もともと山そのものをご神体とする霊山です。 その噴火を鎮めるために生まれたのが、浅間神社信仰です。

浅間神社の起源は約2000年前とされ、 全国に約1,300社ある浅間神社の総本社が、静岡県富士宮市の富士山本宮浅間大社です。

西暦806年には、坂上田村麻呂が現在の地に社殿を造営したと伝えられています。 この場所が選ばれた理由は、湧玉池と呼ばれる豊富な湧水があったからです。 「水の力が噴火を鎮める」と考えられていたのです。

富士山を守る女神・木花開耶姫命

浅間神社に祀られているのは、木花開耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)。 桜の花にたとえられる美しさから、日本神話における美の象徴とされる女神です。

天照大御神の孫・瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)に見初められ、 火の中で出産するという衝撃的な神話を持ちます。

この神話から、 安産・子宝・家庭円満の神として信仰されるようになり、 同時に富士山の神として、噴火を鎮める存在とも考えられてきました。

芸術を生み続けた富士山

富士山は、芸術の世界でも特別な存在です。 葛飾北斎の『富嶽三十六景』はその代表例です。

『凱風快晴(赤富士)』や『神奈川沖浪裏』は、 海外でも「FUJI」として知られ、日本美術の象徴となっています。

さらに奈良時代初期の地誌『常陸国風土記』にも富士山は登場しており、 古代から人々の心をとらえてきた山であることが分かります。

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まとめ

富士山は、日本最高峰で
信仰の対象で
芸術のモチーフで
ツッコミどころ満載
という、知れば知るほど”話したくなる山”でした。
観光地として見るだけじゃなく、 こういう背景を知っていると、富士山の見え方が少し変わる気がします。

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